u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

駆動力

『Art&Reality』というタイトルが目に入ったので書棚から引っ張り出した。赤茶けた背表紙の小冊子で学生の時の購読授業のテキストだ。
Joyce Caryという小説家の講義録だそうだ。
冒頭ページに「最初にあるのは発見(discovery)とそれに伴う驚き(It surprised him.)とある。それが、小説家であれ、画家であれ、作曲家であれ、創作者のintuitionでありinspirationなんだという。
特に目新しい話ではないけれど、なぜか、まず発見(discovery)があるというのがやけに新鮮に感じられた。
data-drivenなどともっともらしい言葉があるが、dataが駆動力であるというのは個人レベルの話ではない。組織はdata-drivenによって合理的な道筋を得やすくなるかもしれないが、個人の駆動力は発見(discovery)や驚き(surprise)だ。
「やけに新鮮に感じられた」のは、自分の思考パターンがここから離れていることを示唆しているのかもしれない。