u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

シャレや方便

言語にはそれぞれ文法があるけれど、口語ではその文法に縛られない破格の表現はいくらでも生成される。
ネットによって口語体がどんどん文字化されるようになると、書き言葉においても破格の表現は加速度的に増加・拡大するようになった。
ある意味、書き言葉はますます柔軟で縛りのゆるいものになりつつある。
にもかかかわらず、表現される内容は、どちらかというと固定化して、縛りがきつくなりつつあるのではないか。

言葉遣いのバリエーションは硬軟さまざま、どんな風に表現しても意味さえ通じれば(通じるコミュニティがありさえすれば)何でもあり状態。
それなのに、話されている内容はがんじがらめ。言いたいことが言えない、言うと誤解、曲解される、言いたくないけど言わざるをえない、などなど。
炎上のニュースや、最近のハラスメントのニュースを見ると、よほど方便が通じない、もしくは方便を許容しない世の中なのかなと思う。
何か、誰かを擁護したり批判したりするのではないが、お笑い好きの関西人気質なのか、もう少しシャレや方便が通じる社会だといいなと思う。