u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

ハトの体温

昨日、某ショッピングモールにて。
入り口の前に少し開けたタイル張りのスペースがあり、2、3歳くらいの男の子がハトを追いかけては楽しそうに笑い声をあげていた。
たぶんまだ流暢に話すほどの年齢ではないんだろう。あぁ〜とか、おぉ〜とか、おしゃべりと言うよりは雄叫びをあげてハトを追い回し、ハトが飛ぶとケタケタ笑うのを繰り返していた。
そのそばにはお父さんと思しき男性。
笑顔で子どもを見まもり、子どもの動きに合わせて少しずつ移動している。

ニュースになるほどの炎天下。
午前中だったとはいえ、照り返しもあってめちゃめちゃ暑い。
「こんな暑いところで、建物の中に入るか、せめて日陰に行けばいいのに。ま、ハトには日陰も日なたも関係ないからなあ」
なんて思いながら、その親子のわきを通って建物の中に入ろうとした時、
そのお父さんが、子どもに向かって
「ハトはねぇ、体温が41度だから大丈夫なんだよ」
と話すのが聞こえた。

まだ、ちゃんと話すほどの年齢ではない子に向かって話しかけるには、あまりにも落ち着いたトーン、大人同士の会話のようなテンポ、「え、それホンマなん?」という内容。
一体なんだ?
そもそも「こんなに暑いのにハトは大丈夫なの?」と子どもに聞かれたのならわかるが、何の脈絡もなく「体温は41度だから大丈夫」と言うのはナゾだ。
実際、子どもはお父さんの話など耳に入っていないようにハトを見てケタケタ笑っていた。

家に帰って調べてみたら、実際ハトの体温は41度前後らしいとわかった。
だいたい鳥類全般の体温は40-42度と高めだそうで、空を飛ぶために必要な膨大なエネルギーを効率良く生み出すために高めに保たれているのだそうだ。
あのお父さんは何者だったんだろう、、、