u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

とっさに

夜8時20分頃、千葉で大きめの地震があった。横須賀はたぶん震度2か3だったが、ちょうどその時、いつものスーパーで買い物を終えて駐車場を出るところだった。

駐車カードを入れると料金が表示されて、料金を支払うとバーが上がる仕組みだが、スーパーで買い物したら1~3時間の料金が免除されるので、実質カードを入れたらバーが上がるという流れになる。

その時、緊急地震速報が流れた。警報音に続いて、「揺れがきます・・・に避難するか・・・、落ち着いて・・・」と途切れ途切れにアナウンスが聞こえてくる。ゲートは目の前だが、自分の前に白い車が一台いる。

海のすぐそばのスーパー、まさかとは思うが津波のことなど万が一を考えるとサッサとゲートを出て海から離れたところまで移動したい。それなのに、前の白い車が全然動かない。

こういう時はむやみに動かない方がいいと思ってあえて動かないようにしているのか?

それにしてもとりあえず駐車場の外には行きたいからサッサと出てくれればいいのに。

車の中だとよくわからなったが、少し揺れを感じてその揺れもおさまった。

「もう出てもいいだろう」と思ったが、まだ前の車は動かない。と、前の車の運転席の窓が開いて、おもむろに駐車券を機械に入れて、小銭を一枚ずつ投入しはじめた。

「精算してへんかったんかい!」

地震と関係なく、ただグズグズしていただけとわかってイライラMax。

ようやく自分の番。サッサと駐車券を入れてバーをくぐったら、また前の白い車が止まっている。公道に出てから脇に寄せればいくらでも止まれるのに、駐車場から公道までの狭い道に止まっているから道を塞いでしまって後続が出られない。

「今度は何やねん」

しばらくすると、ノロノロっと公道へ進み出した。ただ、めちゃめちゃ慎重に左右確認していただけらしい。

小学校の避難訓練で、前の人を押したらダメ、走ったらダメ、なんていうのがあったが、前がグズグズしていたらどうなんだろう。それでも黙って待っているべきなのか?

いざとなったら車を捨てて走って逃げることになるのだろうが、その場合、今度は自分の車が後ろの車を通せんぼすることになる。当たり前だがとっさの判断が難しい。