u1row's blog

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フェアのポイント

日本代表がワールドカップ決勝リーグに行けるのはフェアプレーポイント差によるものだという。
物議を醸したパス回しが、フェアプレーポイント差狙いの選択だったのは皮肉、もしくは良い問題提起とも言えるように思った。
今回のようなパス回しに対して、遅延行為としてイエローカードを出せばフェアーポイントの整合性が取れるだろう。
が、個人的にはそもそも「フェアであること」をポイント換算していることに無理があるように思う。

なんでも「見える化・可視化」したがる風潮はあまり好きじゃない。
フェアネスはメンタリティだからそれをポイントという形で可視化した時点で本来のフェアネスとは別モノになる。
「ボランティア活動の単位認定」なんかと同質の違和感を感じる。

現場の選手や監督のフェアネスは、個人個人の倫理観と組織の文化を掛け合わせたものだから、
試合ごとにあるいはプレーごとに増えたり減ったりするものじゃないだろう。
監督自身が「不本意」と言っている通り、かれらは常に「フェア」にプレーしているわけで、それと戦術は別モノと言うしかないんだろうな。