u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

心の休息

身体は日々の睡眠によって回復するように、心にも1日に一度の休息が必要なんだろうなと思う。

ぼーっとすればいいのか、好きなことをすればいいのか、ヒーリング音楽を聴けばいいのか、、、どれも正解だろうが、どれも個別的な手段でしかない。

もう少し掘り下げて考えると、心の休息とは、喜怒哀楽以外の感情を呼び起こす、あるいは浸ることじやないかと思う。

日常生活、とりわけ社会生活は、喜怒哀楽に満ちている。これは「感情表現豊かだ」という意味ではなく、むしろその逆。「喜怒哀楽」は人の心の一部でしかない。もしくは非常に粗い心の断面に過ぎない。

パターン化されやすい日常生活、社会生活においては、感情表現は「喜怒哀楽」だけで事足りてしまう。毎日それだけで過ごせてしまうと、まるでそれが全てであるかのような錯覚を抱き、そのうち本当にそれだけになってしまう。

「喜怒哀楽」だけで事足りる生活の延長には、「喜怒哀楽」以外の感情の消失、すなわち心の磨耗があるだろうということだ。

喜怒哀楽以外の感情、それは2つ以上の感情が混ざったものかもしれないし、「以外」というよりは「以前」というべきものかもしれないし、味覚におけるうま味の発見のように全く別の感情かもしれない。

それを1日一度は呼び起こす手段と習慣を持つことが、心の休息、心の豊かにつながるんじゃないかと思う。

と、大好きなJames Bookerのピアノを聴きながら考えた。