u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

ブルーノ・ムナーリ展@葉山県立近代美術館

葉山の県立近代美術館でブルーノ・ムナーリ展を鑑賞。
もともと展覧会が目的ではなくて、あまりにも天気がいいので逗子、葉山を散歩したついでに立ち寄ったというだけで、ブルーノ・ムナーリが何者か予備知識はゼロ。
1907-1998、生まれはイタリア。戦前は未来派と呼ばれる前衛美術運動に参画。戦後は画家、デザイナー、発明家、彫刻家、絵本作家さまざまな顔を持ちつつ、子どもの造形教育にも関わった人だとのこと。
副題に「こどもの心をもちつづけるということ」と付けられているのは、絵本の創作や子どものためのワークショップなどの開催などの活動を踏まえたものだろう。

が、ざっとひと通り見て、この人を語るワードは「こども」じゃないように思った。
この人はきっと、文字を概念として捉えるより前にカタチとして捉えるタイプの人だったのだと思う。
ひょっとすると「言葉や文字に意味を持たせない」というのをひとつのコンセプトにしていたのかもしれない。
それがちょうど言葉を理解し習得する前の子どもの感覚に近いために「こども」と親和性が高いように思われるだけじゃないか。

こどもは言葉を習得し、文字を概念として捉えるようになると、こどもらしさを失うのか。
そういう見方こそ「こどもらしさ」を定型化した「おとな」の理屈のような気がする。
もし自分が副題をつけるなら、、、、「カタチのこえに耳をすます」とか「カタチがたり・モノがたり」とかかなぁ。
ま、今日はじめて知った人間が言うことじゃないが。

f:id:u1row1223:20180428135718j:plain

f:id:u1row1223:20180428134413j:plain

f:id:u1row1223:20180428135536j:plain