u1row's blog

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Gloss Bias

Gloss Biasというのがあるそうだ。人間は本能的に「光沢のあるもの」に惹かれることを言うらしい。人類の祖先にとって、水源を見つける能力は非常に重要だった。物の表面に光沢があるのは水源が近いしるしだということで、本能的にそれに強い反応を示すのだそうだ。

広告・宣伝で光沢のある画を見せるのは、このバイアスをついたものだが、この効果を知っている人、さらに他の表面効果にも通じている人には効果が薄いのだという。

あたりまえといえばそれまでだが、ココは結構だいじなところだろう。

つまり、本能的な偏向は、知識や経験によって補正されるという点。

 


「人間の本能だから、無意識だから、性(さが)だから」と言われるとそういうもんかと納得させられるが、その中の幾分かは知識や経験によって補正されうるものもある。あくまで「補正」だとしても「開き直り」よりはマシな場面もあるだろう。

「本能、無意識、性(さが)」に流されるのは「人間らしさ」、ナチュラルであることが「その人らしさ」なのか?

ある種のことに対しては、「本能、無意識、性(さが)」に身をまかせるよりも、知識や経験によってそれを「補正しようとする姿勢」の方に「人間らしさ」が見出せるのではと思った。