u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

スーパーにて

いつも行くスーパーのエスカレーターのそばにお客様の声を掲示するコーナーがあって、最近買い物に行くたびにそれを見る。
5割が悪態、1割は賞賛・感謝、残りの4割は意味がわからない。
意味不明の4割は、どうやら何かに怒っているようだが、何を言っているのかホントにさっぱりわからない。そのコメントの下を見ると、一様に店の担当者が「申し訳ありません」と謝っているから笑ってしまう。
何に怒って何に謝っているのか双方ともわかってなくても『お客さまの声』というフォームの中ではコミュニケーションとして成立しているように見えるのはすごいことだなぁと感心する。
考えてみると、日常目や耳にし自分も多用する「お疲れさま」「お世話になります」「よろしくお願いします」といった定型句も、コミュニケーションが成立しているように見せるフォームの一つなのかもしれない。フォームに乗せさえすれば、通じ合っていないものも通じ合っているように見える。
マンネリの語源はマナー(manner)だというのも、「礼儀作法(manners)のように定式化されたものは、マンネリに陥り意味や目的を失う」と考えるとこれと似ているかもしれない。
コミュニケーション「もどき」に惑わされず、分からんものには分からんと言わないといけないということかな。