u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

電車が止まって

帰りの電車が駅間で止まった。
いくつか先の駅で非常ボタンが押されたという。また、関係あるのかどうかわからないが、隣接する別の路線で人身事故もあったらしい。2本前の電車が2つ前の駅に止まり、1本前の電車が1つ先の駅に止まっているらしい。だから、その2本が運転再開しないと、この電車も動けないという。
全部、車掌さんの車内アナウンスによる情報。ずいぶん丁寧な車掌さんで、逐一状況を伝えてくれる。そしてアナウンスのたびに「本来の時刻より〇〇分遅れとなっております、申し訳ございません」と付け加える。
とても親切でありがたいのだが、20分ほど止まっていた間、ほぼ休みなくそのアナウンスが流れ、しかもマイクを口に寄せすぎなのか音がデカくて、非常に申し訳ないが「うるさい」と思いイヤホンで耳を塞いだ。
生理的な拒絶は、人の善意も親切心も上回って前面に出てしまうもののようだ。「人のフリ見てだなぁ」と思ったところで運転が再開された。
再開されたらされたで、再開の報告、これまでの経緯、「申し訳ない」という謝罪、と車掌さんの親切心はとどまるところを知らず、割れた音となって車中に響き渡ったのでした。