u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

『地図で楽しむすごい神奈川』読了

神奈川に関する様々なウンチクがコラム形式でまとまっている。
写真や図表が多く、読むというよりは見るという感じだった。

へぇと思ったコラムを1つ。
神奈川の県名は東海道の宿場町である神奈川宿に由来するが、なぜ横浜県とはならなかったのか。
日米修好通商条約が締結された時、宿場町として賑わう神奈川に対して、その対岸にあった横浜村はわずか100戸ほどの寒村だったそうだ。
当初アメリカは神奈川に港を開くように要請したが、幕府は宿場町として賑わう神奈川に外国人が入り込んで紛争や問題が起こることを恐れ、人けのない横浜を開港場と決めた。
アメリカはじめ諸外国は「話がちがう」と反発したが、「いやいや、横浜には神奈川運上所(税関)もあるし神奈川奉行所もあるでしょ。つまり横浜は神奈川の一部なんですよ」とかわしたのだそうだ。
うまい!・・・のかな?
これで横浜は神奈川の一部であることの説明はついても、厚木や小田原まで神奈川の一部と説明するのはかなり難しいのではないか?

と言っても、正直なところ個人的にはそんなに違和感はなくて、「県名ってそういうもんでしょ」という感覚。
何しろ自分の出身兵庫県のムリやりひとつにまとめて部分を全体に適用している具合はもっとエグくて神奈川の比じゃないから。

境界線を引くのは難しい。引いたら引いたで領域に名前をつけるのも難しい。