u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

カタルシス?

本棚から「ギリシアの詩」という本をカバンに入れて出かけた。寝不足の自覚があり、しかも日常とはなんの関わりもない文章。
電車で開いて、ほんの2〜3行で視界が暗転した。
気を取り直し、少しでも興味が持てそうな箇所を探し、「悲劇と喜劇」の章を読むことにした。古代ギリシアの悲劇は酒神ディオニソスの祭礼の一部として生まれ、元が合唱歌だったことから、悲劇には合唱隊がつきものだったそうだ。このあたりで再び暗転。
再度気を取り直して、少しページを飛ばして「喜劇」のページへ。喜劇もディオニソス神の祭典の一部として加えられたのが始まりで、悲劇と比べると形式も題材も自由度が高かったらしい。ここで三たび視界が暗転。
3度目の暗転のあと、視界がもう一度開くことはなく、そのまま降車駅に到着。
あっけなく「悲劇」的な幕引き。
でも少し眠られたのが良かったのか、電車を降りたら頭がスッキリして、活力が湧いてきたような気がした。
これはカタルシス効果?