u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

釣り銭考

先日コンビニで、
「お会計は637円です」
と言われて、1142円出した。
たぶん時間にすればほんの1秒足らずだったと思うが、男性店員はトレーのお金を取らずにフリーズした。わずかに顔をしかめたようにも見えた。

「よろしいですか?」
と聞かれて、この反応の意味がわかった。こちらは釣り銭が細かくなるのがイヤで、お釣りが505円になるように出したのだが、その意図が伝わらなかったらしい。
しかも「よろしいですか?」という聞き方が、少し迷惑そうな、あるいは、こちらをバカにしたような口調だったのでムカついた。
こちらが軽く頷くと、レジを打ち何事もなかったように、500円玉と5円玉を返された。
お釣りが505円と分かった時に、こちらの意図も同時にわかったはず。
「失礼しました」とまでは言わないまでも、「あ、なるほど」と感づいたような表情すら見せないから可愛げがない。
いつだったか忘れたが、少し前にスーパーのレジでも似たようなことがあった(レジの女性はもっと愛想が良かったが)。

いま読んでる本に、欧米と日本で釣り銭の計算の仕方が違うというお決まりの話が出てきたので思い出した。日本人は引き算で釣り銭の計算をするという話で、日本人の計算力の高さの一例として挙げられることが多い。
でも実生活で引き算を求められる場面はそんなに多くはないし、真っ先に思い浮かぶお釣りの受け渡しの場面ですら、こちらの工夫の意図が店員には伝わらないのだから、「日本人は〜」なんて誇らしげに語ることはできないんじゃないか。