u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

『まんがで読破 神曲/ダンテ』読了

だいぶ前に永井豪のマンガ「神曲」を読んだか、さらにコンパクトにまとめられたマンガで20分くらいで終わった。
日本昔ばなしでも三途の川を渡って死後の世界を見に行って、地獄の恐ろしさを言って聞かせる話があったような気がする。
小便をチビるくらいにビビる子どもに「もう悪いことはしません」と言わせる「ナマハゲ」的な手法は、時代や国や宗教を問わず、道徳観の形成に広く利用されてきたのだろう。
それはそれとして「神曲」は、地獄、煉獄、天国と一つの世界が体系として描かれているところに「ナマハゲ」とは違う文学としての価値があるんだろう。

別にナマハゲを悪く言う意図はない。
でも、ナマハゲにも何かしらストーリーとか世界観があってもいいかもしれない。
ただ、文脈や背景と切り離されてキャラそのものが疑問もなく受け入れられるのは、日本特有の風土によるのかもしれない。