u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

aloud の加減

マイルスデイヴィスの in a silent way を大音量で聴きながら、この状況は矛盾だろうかと考えてみた。
silent wayと言ってるのだから、小音で聴くべき?
同様に、ウィスパーボイスは小音で聴くのが正しいのだろうか?例えば、ジョアンジルベルトを聴くのに適切な音量は?
ジョアンは、大音量の方が無声音の音とリズムが聴こえていいかもしれない。マイルスも似たようなところがあるような気がする。

逆に音量を絞って聴くヘビメタやジェームスブラウンのシャウトはどうか。
ボリュームを絞って聴く歪んだギターの音は悪くない。かえって音の密度が増すように感じられる。JBは、、、これは大音量のほうがいいな。

音を出すマナー(方法)と、それを受け止める音量とは区別されるべきということか。

aloud という単語が思い浮かんだ。loudly「うるさく、大声で」と違って、aloudは、必ずしもうるさいわけではない。「声に出して、相手に聞こえるくらいの音量で」の意味。sigh aloud を「大声でため息をつく」と訳すのはおかしい。「聞こえるくらいのため息をつく」となる。
aloud とloudly のさじ加減は、ミュージシャンにはとても大事なことかもしれない。「大声でため息をつく」ミュージシャンの演奏を聴きたいとは思わない。aloudの加減を知ってこそ伝わるものがあるんじゃないかな。