u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

『エピソードで読む西洋哲学史/堀川哲』読了

デカルト以降の20人ほどの哲学者を取り上げて、エピソードと思想を簡潔に紹介する。
先日、同じように画家のエピソードと代表作品を紹介している本を図書館で借りたが、あまり読まないうちに期限がきて返してしまった。とてもおもしろかったので、また読みたいなと思う。
たまたま借りた2冊の本。哲学者、画家という違いはあるが、生前のエピソードで魅くという点では同じコンセプトだと言える。でもどこか読んだ感じが違っているように思われた。
哲学者の方が人生における様々なエピソードと作品との結びつきが強いのではないか。
もちろん、書いてることとやってることが正反対という話もあったが、それだって、同じ物差しで測ってこそ「正反対」と言えるのだから、やっぱり結びつきは強いということだろう。
Philosophy of lifeは「人生観」と訳される。つまり哲学は、ある種の人生観だと考えれば当然のことか。
一方、画家のエピソードは、その人のエピソードである必然性が低いように感じられた。芸術は人生観と関係なく生み出されるものだと言えるかもしれない。