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u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

サム・クックを聴きながら帰る

帰りの電車で、Sam Cooke & the Soul Stirrersを聴いた。ハイライトは"Jesus Gave me water"
レコーディング当時、20歳だったか、いやまだ10代だったかもしれない。この力強くて繊細な声はどうやって作り上げたんだろう。強い喉で発した音を、口の動きで円やかに加工して吐き出している感じ。声から口の動きが目に浮かぶほどきれいな発音もすばらしい。

ついでに言うと、サム・クックの声は、個人的な思い出と結びついていて、この声を聴くとその頃に引き戻される。
良い思い出とも、悪い思い出とも言えない。ただこの声を聴きながらある決断をし、現在の自分はその延長線上にある。
時代も国も言葉も才能も、何ひとつ共有するもののない人間に何かを思い立たせる、そのくらいこの声には力があるということだろう。