u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

結婚記念日

一昨日の夜、結婚記念日を思い出した。
しかし、すでに2日過ぎていた。

今に始まったことではないが、娘のこと、ハトのこと、日常のさまざまなことを通じて「夫は何も見ていない、気づかない、認めてくれない」という不満を日々堆積している妻。
「すごく見ているわけじゃないが、全然見ていないこともないよ」と中庸の思想を説くものの、どうやら「中庸」とはそういうことではないらしい。
何か「ほら、よく見てるでしょ」という証拠が欲しいと思っていたところ、「そういえばもうすぐ結婚記念日だ」と思い出したのが、数日前。そして、何をすればいいかを考える前に、そのことを忘れた。
さて、その日が過ぎ去ってしまった今、どう切り出せばいいか。
「覚えていたけど、平日だからあえて言わなかった。今度の日曜に、、、」という作戦を考えたが、結婚記念日はこないだの日曜日だった。
妻から何も言ってこなかったのは、きっと「どうせ覚えていない」という諦めと、自分からは切り出さないという意地だろう。
考えた末に取り繕っても仕方ないと思い、朝出かける前に謝った。
「ゴメン、一昨日結婚記念日だったの忘れてた」
すると、キョトンとした顔で
「あっ、そっか、、、私も忘れてた」
と妻。

一応、二人とも忘れてたということで、事なきを得た?
いや、妻の「忘れてた」は、どう受け止めるべきだろうか。
まず、真に受けてはいけないんじゃないかという躊躇い。でも、妻は絶対にそういうことでウソをついたり、鎌をかけたりする人ではない。
では「ホントに忘れてた」のか。それはそれで、自分の無関心は棚に上げて、妻の無関心には空恐ろしさを感じる。
妻も忘れていたという今までにないパターンに「そうか、相手との関係に関心を持つことって大切なんだな」という気持ちが湧き上がった。
そんな気持ちも来年の結婚記念日までにはすっかり忘れてしまうだろう。