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u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

映画『LA LA LAND』観了

子どもが友だちとボーリングに出かけたので、妻と映画を見に上大岡へ。
お目あては話題のミュージカル映画『LA LA LAND』。
『ウェストサイド』も『雨に唄えば』も『サウンドオブミュージック』も『シェルブールの雨傘』も、ミュージカル映画はことごとく挫折した(途中で寝た)実績をひっさげていざ館内へ。
いきなりハイウェイで歌って踊りだすシーンで早くもヤバい空気が漂ったが、これは事前のコマーシャルでも見かけたシーンなので唐突感はなくなんとかスルー。
そうこうするうちに、それなりに受け入れる心の準備が整って、なんだかんだで最後まで集中して見られた。

感動・・・という感想とはほど遠いが、ミュージカル映画の自分なりの受け止め方みたいなものがわかったのは収穫だった。
ミュージカル映画では、展開されるストーリーも、描かれる人生のひとコマも、すべて舞台上の出来事(オンステージ)。
それをどうカラフルに彩る(イマジネーションに訴えかける)かというところに見どころがあるんだ、と思って見たら唐突な歌も踊りも受け入れらるということに気づいた。
AR(Augmented Reality・拡張現実)という発想に近いもの、「Directed Reality(演出された現実)」とでも呼べそうなものがミュージカル映画の根っこにあるんじゃないかな。
そんな風に考えたら「3行で済みそうな恋の顛末」「30年前に終わったジャズ談義」などと粗をあげつらうのは野暮ってもんだという気になる(と言いながらあげつらってみる)。

恋を描きたいんじゃない、ジャズを語りたいんじゃない、シーンを見せたい、シーンで魅せたいんだ。
これが自己流『LA LA LAND』解釈。