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u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

『とっておき名短編 / 北村薫・宮部みゆき編』読了

先日書いた通り、12人の著者の中に古い知り合いの名前を見つけてとても驚いた。
それはともかく、どの作品も楽しめたが、特に印象に残ったのは深沢七郎の「絢爛の椅子」という作品。
好きなのかどうかは判断がつかないが、ニオイのある文章だと思った。

「ニオイがない」と言って自分の頭の中に思い浮かぶのはジブリ、つまり宮崎駿の絵。
あの、のっぺり、もしくは、つるんとした絵が凄くキライだ。
これは絵ではなく文章だが、宮崎駿の対極にある文章だと思った。
ストレートに「好きだ」というのが憚られるが「大嫌いなものの対極にある」というのは確かだと思う。