u1row's blog

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『20世紀ファッションの文化史/成実弘至』読了

ファッションについての知識と興味がなさすぎて、前半は厳しかったが、マリークワントあたりから俄然面白くなった。マリークワントを知ってるからではなくて、1960年代あたりからは、なんとなく時代の流れのイメージが頭にあるからだと思う。ヴィヴィアン・ウェストウッドの変遷、川久保玲の挑戦など、ファッション自体はちっともわからないが、時代に対峙する姿勢には惹きつけられるものがあった。
全体を通じて、ファッションの表層ではなく、同時代の視点と歴史的な視点とを交えながら解説されていて、とてもいい本だなぁと思った。ファッションについて自分なりのイメージを持ってから、もう一度読み直したらさらにいろんなことに気づかされるんじゃないかな。