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u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

Humble Pieを聴きながら

Humble Pieを聴きながら帰る。スティーヴ・マリオットの声が好きで一時期かなり聴き込んでいたが、久しぶりに聴くとずいぶん印象が違った。ソウルフルだと思って聴いていたけど、今聴くとハードロック、しかもイマイチ方向性の定まらない陳腐なハードロックに聴こえる。
スティーヴ・マリオットの声はやっぱりかっこいいけど、この声ゆえのジレンマがあったのかもしれない。
ロックは、バンド自体に音楽性があって、かつ独自性がないと魅力が感じられない。それがロックの強みで、また限界でもあると思う(ちなみに個性偏重主義も同じで、個性的であることだけを物差しにすると、同じ限界に直面すると思う)。
スティーヴ・マリオットにはソウル志向の音楽性があるが、それを前面に出すだけでは、「ソウル好きの兄ちゃんとその仲間たち」以上のものにならない。自分が頑張れば頑張るほど、自分たち(バンド)の陳腐さが際立ってしまうという葛藤が本人にあったかどうかは知らないが、今日の自分の耳にはそんな風に聴こえた。
ライブはむちゃくちゃカッコよかったという記事を読んだことがある。1973 年の来日講演は伝説化するほど凄かったらしい。アルバムで独自の音楽を作り上げていくというよりは、ライブでその場にいる人たちを熱くするのが得意だったのかな。
いい曲はいっぱいある。今日いちばん惹かれたのはDon't worry, be happy。めっちゃカッコイイ。