u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

イブ化する節分

節分は立春の前の日。
暦の上で春が始まる「立春」の前に冬とお別れする日が「節分」、とすると節分と立春の関係は、大晦日と正月の関係と同じと言えそうだ。
ところが昨今の恵方巻きの盛り上がり具合を見ると、節分が立春を食ってしまって、立春をマイナー暦に追いやってしまっているようだ。
節分と立春の関係は、当日よりも前日が盛り上がる、いわば「イブ」と「クリスマス」になってしまった。
つまり、恵方巻きはクリスマスケーキと同じなんだ。だから無駄にデコった上に、ノルマまで乗っけられる。
節分の豆まきは厄除けだから、大晦日に煩悩の数だけ撞かれる除夜の鐘に通じるところがある。でも、恵方巻きは?
豆まきよりも恵方巻きが節分の代名詞になりつつあるのは、ちょうど節分が、大晦日ではなく「イブ」化してきているのとシンクロしているんじゃないか。
と、「アンチ恵方巻きスピリット」に無理やり理屈をつけてみた。頑なに恵方巻きを食べないオレに構うことなく、家族は恵方巻きをかぶっていた。