おととい読んだ『芸人迷子』に続いて、中断するのが惜しいと思うくらい集中して一気に読みきった。
『芸人迷子』は、著者の熱量に促されて読み進めたが、この本は文章自体に促されてページをめくっていた感じがする。
この人の文体に対する一般的な評価は知らないが、品のある文体というのか、言葉遣いも含めて自分の好みに合っているように思う。
好きなジャンルの音楽でも、音色が好みではないと途端に聴く気が失せてしまうことがある。文体も、楽器の音色のように、それ自体に訴求力があるものなのだろう。
おととい読んだ『芸人迷子』に続いて、中断するのが惜しいと思うくらい集中して一気に読みきった。
『芸人迷子』は、著者の熱量に促されて読み進めたが、この本は文章自体に促されてページをめくっていた感じがする。
この人の文体に対する一般的な評価は知らないが、品のある文体というのか、言葉遣いも含めて自分の好みに合っているように思う。
好きなジャンルの音楽でも、音色が好みではないと途端に聴く気が失せてしまうことがある。文体も、楽器の音色のように、それ自体に訴求力があるものなのだろう。