u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

意外にも

物議を醸している7ヶ国の国籍を持つ人の入国を禁止する大統領令。意外にも国内では、支持が不支持を上回るのだとか。「意外にも」と言ってしまうと、アメリカの実態をよくわかっていないことを明かすようなものかもしれない。
ニュースを見ていると非難轟轟のようにも見えるが、彼には「語らない」あるいは「語れない」支持者がいて、それが多数派を占めている。
語る言葉を持たない者でも、いやむしろ語る言葉を持たないからこそ、不満を鬱積させるものかもしれない。語る言葉のない人たちの代弁者、その存在意義は軽視されてはいけない。が、おそらく「語る言葉を持たない」ことと「弱い立場にある」こととはイコールではない。彼は弱者の代弁者ではなく、被害者意識を募らす者たちの代弁者なのだろう。
語る言葉を持たない故に募る被害者意識、これをどう処したらよいのかわからない。そんな時に彼は目に見える矛先を挙げる。飛びつかずにはいられないのだろう。
よその国のことだろうか。「意外にも」うちの国でも、こういうことが起こっているのかもしれない。