u1row's blog

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「ファジー」の意味

ノーベル医学生理学賞を受賞した大隅氏は、オートファジーの仕組みを解明した研究者なのだとか。
オートファジーは「自食」と訳されるようだが、「オート」=「自」はいいとして、「ファジー」=「食」というのがよくわからないので調べてみた。
「ファジー」といえば、「あいまいな」の意味の”fuzzy”が思い浮かぶ。

昔、居酒屋でバイトをしていた時にカクテルメニューに「ファジーネーブル」というのがあり、
ネーブルはオレンジのことだとして、「あいまいな(fuzzy)オレンジ」ってどういうことか」と疑問に思ったことがあった。
ピーチのリキュールとオレンジジュースを混ぜて作るため、桃とオレンジの味が混ざり合って「あいまいな(fuzzy)」味になるからファジーネーブルというのだと聞いて、
「いやいや、それを言ったらカクテルは全部、何かと何かを混ぜ合わせたもんやから、全部「ファジー」って付けなおかしいやろ」と思った。

さて、今回のノーベル賞をもたらした「オートファジー」の「ファジー」とは?
綴りを調べてみると、”Autophagy”と書くそうなので、「あいまい」の”fuzzy”とは別ものだとわかった。
では”phagy”とは?
これは接尾辞で「食べる」という意味を持つらしい。xylophoneは、xylo(木)+phage(食)で「木食い虫」、anthropophagy「人食いの風習」。
カタカナ表記では分かりにくいが、”Autophagy”で「自食」、わりとそのまんまのネーミングだったとわかった。

“fuzzy”と”phagy”の違いがわかったところで、何の役にも立たないが、
「「役に立つ」という言葉が社会をダメにしている」と言う大隅氏の言葉を実践してみた。