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u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

原因と理由

帰りにぐだぐだ考えたこと。
なぜ?とうして?に対する答え方には、理由と原因がある。
原因と理由では、何が違うのか?
原因は「もととなること、もの」。原因について考える時には、「突き止める」「明らかにする」という意識が伴う。
一方、理由というのはやっかいで、「なぜ走ってるの?」に対して「寝坊したから」と答えることもあれば、「電車に乗るため」と答えることもある。両方とも理由だが、前の例は、時間の流れが、「寝坊→走っている」となり、後の例は、「電車に乗る←走っている」と逆になる。後の例は、「電車に乗るため」と目的で言い換えることもできる。

なんて曖昧なんだろう。
理由とは一体何なのか?
電車に揺られながらしばらく考えて出した答え。
「理由とは、説明のことである」
道理の理、理屈の理、つまり理由というのは、言葉の上で筋が通っていれば、その内容が原因であろうが、目的であろうが、いっこうに構わないということなんじゃないか。
「理由を言いなさい」とは、「言葉で説明しなさい」と言っているのであって、真理を突きとめる、とか真実を明らかにするというのとは無関係なんだ。
だから、原因は限定的だが、理由は無数に生み出せる。
良し悪しや優劣の問題ではないけれど、「原因を問われて、理由を答える」というのは、ありがちなスレ違いと言えそうだ。