u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

ザワつきの正体

先日に続いて、また電車で足止め
このあいだはゲリラ豪雨だったが、今日は人身事故。
自分の乗っている電車で遭遇したのははじめての経験だった。
1時間近く待っていたが、その間外には現場検証の警官が行き来し、車内アナウンスも頻繁に流れる。
どうせ動かないんだからと、本を読み進めようとするが、どうしても気持ちがザワついて内容が頭に入ってこない。
気持ちのザワつきの半分は、このあとの予定が乱れてしまったことによるもので、
残りの半分は突然割り込んできた事故そのものによるもの。
このザワつきの正体はなんだろう?

社会生活は標準時間に乗って流れていく。本や音楽には作品単位で完結する時間の流れがそれぞれにあって、一時的に標準時間から逃れさせてくれる。
今日の気持ちのザワつきは、それらとはまったく異質の時間に対して感じたものだったのかもしれない。
その異質の時間においては、時「間」と言いながら「間隔」はなく、したがって流れはない。
時間を失った状態と言えるのかもしれない。時間を失うことへの恐怖心がザワつきの正体だったのだろうか。