u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

尋ねる vs 答える

連休と言っても、子どもは昨日も今日も朝から部活。
妻と2人で普通に買い物に出かけた。
妻といろいろ話した中でおもしろかったのは、知らないことやわからないことを人に尋ねる場合に、どう尋ねるべきかという話。
「わかりません。教えて下さい」と尋ねるのか、
「〜だと思いますが、どうでしょうか」と尋ねるのか。

もちろん尋ねる内容によるし、また尋ねる相手によっても変わるのは当然のこととして、
仮に「尋ねる側と答える側ではどちらが優位な立場にあるのか」という観点で考えると、
「わかりません、知りません。教えて下さい」と尋ねるのは、尋ねる側が優位に立つ機会をみすみす逃していることになるんじゃないか。
勝ち負けの問題でないにしても、少なくとも対等な立場で対話をしたいと思うならば、相手に回答する義務を負わせるような尋ね方をした方がいい。

相手に答える義務を負わせる方法、つまり尋ね方はいくらでもある。
それに対して、答える側のバリエーションはずっと限られている。
ということは、対話においては問いかける方が圧倒的に優位に立ちやすいということになる。
それなのに一般には、教師と生徒、師と弟子、いずれも前者が優位とみなされるのはなぜだろう?
生徒、弟子が、尋ねる機会をみすみす逃し、自ら劣位に収まるような下手な質問しかしないためなのかもしれない。
教師、師は、尋ねられたことに答える前に、尋ね方の基本的なマナーを教えた方が、結果的に互いにとって実りのある関係が築けるんじゃないか。