u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

Ctrl+z

帰りの電車で、時間をさかのぼることと「Ctrl+z」は同じことかということを考えた。
“Back to the future” のような時間旅行は難しいにしても、直前の失敗をなかったことにする(ひとつ前の状態戻る)のは何とか実現できないものか。

はじめこの発想は「30年は難しくても1秒くらいなら何とか」という考えかと思ったが、どうもそんなに単純なものではなさそうだ。
「Ctrl+z」は「時間」をさかのぼっているのはなくて、「行為」をさかのぼっているだけだ。行為をさかのぼることはできても、時間はその間も前に進んでいるから、時間旅行ではない。

でも日々「Ctrl+z」の操作にどれだけ頼っているかを思うと、もし直近の行為や動作が消去できれば、時間をさかのぼりたいという欲求の半分くらいは満たせるんじゃないか。
「ああ、さっきのナシにしたい」に応えてくれるわけだから。

ただ、これを実現するためには、消去する動作が記録されている必要ある。記録されていないものは消去できない。
さらに、記録は消去できても、その間も時間は進んでいるので記憶には残る。
「記録には残らないが、記憶には残る選手」ってよく聞くが、ちょっと違った意味でそのような状況が生まれることになる。

過去に戻れるようになることと、やり直しができるようになることと、どっちの方が実現可能性は高いんだろう。
と、とりとめない話はとりとめないまま、駅に着いたので考えるのをやめた。