u1row's blog

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投票はお賽銭ではないか?

参院選不在者投票に出かけた
不在者投票は2回目だが、前回どんな風だったかはまったく覚えていない。
とりあえず投票案内ハガキを持って、
「あと本人確認のために免許証もいるね」と言うと、
妻が「要らないと思うよ」と言う。
「前回も要らなかったし、そもそも選挙日に投票する時にも免許証は見せないじゃないか」と。
たしかにそうだ。
普段の投票には案内ハガキしか持っていかない。
ハガキを渡すと「○○さんですね」と尋ねられて「はい」と答えるだけ。

不在者投票の方も同じなのか?
近所の行政センターに行ってみると、同じだった。
なりすましを防ぐことはほとんど考慮されていないらしい。
投票に行く気のない有権者のハガキを組織的に集めて、意中の候補者になりすまし投票するみたいなことも起こりうるのでは?


対策をしない理由としては、
・そのような不正は起きたしても、ほとんど大勢に影響を及ぼさない。
・そのような不正を行う者にとって、発覚した時に失うものに見合う効果がない。
といったところだろうか。


もしこの理由が当たりだとしたら、
「不正投票があったとしても、その影響は無視できる」という考えによって対策を講じていないということになる。
この考えの帰結は、
「一票の投票は、してもしなくても、その影響は無視できる」
ということになる。


選挙権の行使というのはそもそもどういうことなのか。
いまの無知な状態の自分には、「投票所で一票を入れること」と「神社でお賽銭を入れること」に大きな違いが見いだせない。
自分の入れる一票も10円玉も同じくらい微々たるもので、それによる何らかの見返りはほぼ期待していない。
それでも「行かないよりも行った方がいいだろう」くらいのささやかな気持ちに支えられて投じに行く。
お賽銭の方はささやかな願い、投票の方はささやかな抵抗くらいの違いはあるか。

「投票はお賽銭ではない」というテーマで、もう少し勉強して考えてみようかな。