u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

Please send me someone to loveの歌詞

パーシー・メイフィールドのPlease send me someone to loveのカバーバージョンをいろいろ聴く。
一番いいのは、James Bookerのライブ。何度も何度も聴いているが、やっぱりピアノソロに感動する。
ただ、一般的にはこの曲は歌詞の評価が高いらしい。

冒頭はこう始まる。
Heaven please send to all mankind,
understanding and peace of mind.
But, if it's not asking too much
please send me someone to love.
神さま、すべての人々に思いやりと安らぎをお与えください
でも、もし望みすぎでないならば、私に愛する人をお与えください。

前半2行が世界(社会)全体についての祈り、後半2行は個人的な願望。
この詞について「単なるラブバラードではなく、社会的なメッセージも込められた・・・」というような解説をよく見かける。
きっと時代背景やら作者の来歴などから確立された解釈で、これが「正しい」読み方なんだろう。

でも個人的な解釈はちょっと違っていて、この曲には社会的なメッセージや普遍的な祈りはないんじゃないかと思っている。
この4行の中で、主眼は「世界平和」や「反差別」といった社会的なメッセージではなくて、あくまで「恋人がほしい」という個人的でささやかな願いの方だろう。
「全人類なんて言ってるけどさ、でもホントは誰か一人愛する人がほしいだけなんだろ」ってツッコミを待ってるような気がする。
で、この場合のツッコミは「アホか!」じゃなくて、「しゃーないヤツやなあ、でもオレもそうや」という共感。
「世界平和」や「反差別」は、たしかに「みんなが望むこと(普遍的な祈り)」だけど、それよりももっと「愛する誰かがほしい」という気持ちはひとり一人の心に響くよね、というのを歌にしたんじゃないかと思う。
ま、勝手な解釈だけど、ともかくこの曲は好きだ。

https://www.youtube.com/watch?v=ZNDDZDBM1VE