u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

仲間の定義

嬉しかった話
娘が、学校の国語だか道徳だかの時間に「仲間とは何か?」というテーマで文章を書くように言われたらしい。
娘は「信頼し協力しあえる関係。ただしそれは誰かの悪口を言ったり、誰かを仲間はずれにすることでつながる関係ではない」と書いたのだとか。
「仲間」の定義を述べるのに「仲間」という言葉を使ってしまっている(「仲間はずれ」)ことはさておき、その内容の方に感心してしまった。

連帯感を演出するのは簡単だ。外に敵を作ればいい。
その場にいない誰かの悪口を言い合ったり、誰かを仲間はずれにしたりすることで、即席の連帯感と優越感が醸成される。
その連帯感や優越感に病みつきになると、誰かの心を傷つけることでしか自分を保てない人間になってしまう。
「仲間」という温かい言葉に、どこかネガティブな響きを感じるのは、そこからはじき出された人が居ることを嗅ぎ取るからかもしれない。

娘がどこまで深く考えているのかはわからないが、陳腐な連帯や優越に浸ることに本能的に抵抗しようとしているのだろうと思うと、とても嬉しい気持ちになった。