u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

『ペテロの葬列 / 宮部みゆき』読了

今日はゆっくり寝るつもりだったが、いつも通りに目が覚める。
せっかく寝ようと思ったのにこのまま起きるのはしゃくなので、寝ころがったまま読みかけだったコレを最後まで読んだ。
下巻の真ん中くらいで、「え?もう解決やん。まだ200ページくらいあるのに・・・」と思ったが、妻によるとこの感想はよほどセンスがない証拠らしい。
で、自分目線で言うと、下巻の後半から最後にかけて「思いもよらない」事態が展開するのだが、これを「思いもよらない」と言うのは「私には、観察眼も推理力もまったくありません」と言い放つようなものみたい。

一足先に読み終えていた妻は、上巻の真ん中あたりのある表現に引っかかりを感じて、それを手掛かりに結末を推理していたらしい。ミステリーを読むときは、そんな風にいつも著者の仕掛けにチャレンジするような気持ち読むんだとか。自分のように、何も推理せずに、タネあかしにいちいち驚きながら読むほうが楽しい気もするが、ちょっとバカっぽい。

ハードル走でいうと、ハードルをひとつひとつきれいに飛び越えて駆け抜ける妻と、すべてのハードルを向こうずねでなぎ倒しながら走るオレって感じか。
ミステリーの読み方に限らん話かもしれない。