u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

バロメーター

何かを書こうと思ったら、日々の短い手記であっても内面と対話する時間が必要になる。
が、それはあたりまえのことで、どちらかというとそういう時間は好きなので、ことさら意識しなくても勝手にそのための時間は確保している。
自分の場合、むしろ考えなければならないのは外への関心の向け方だろう。

『精神は、不思議な機械であって、提供された材料を驚くべき仕方で組み合わせることができるが、外界からの材料がなければ無力である』
これはラッセルの言葉。「熱意」についてのエッセイの中に出てくる。
ただの機械ならば材料は外から与えられるが、精神の場合は外界から取り込む材料を自力でつかまえなければならない。
その自力でつかまえようとする意思が「熱意」だということらしい。

自己分析では、熱意は決して小さくないと思う。
ただ、その熱意が一辺倒になってしまわないように注意を払う必要はありそうだ。
熱意が一辺倒になると、精神が取り込む外界の材料が同種・同質のものになってくる。
そうすると、きっと何を書いても同じような内容になったり、何も書けなくなったりするだろう。
つまり、毎日書くことがあって、それがある程度多様であることが、健全な熱意を持っているか、精神がちゃんと機能しているかのバロメーターになるということだ。