u1row's blog

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『世界トップ企業のAI戦略 / EYアドバイザリー株式会社』読了

冒頭は、価値を生み出す源泉がシフトしているという話。
1980年〜 動作系・認識系(ハードウェア)
1990年〜 制御系(ソフトウェア)
2010年〜 情報系・サービス系(サービス)
日本の企業の多くは「動作系・認識系」に固執して、1990年以降の制御系へのシフトに乗り遅れ、2010年以降の情報系へのシフトにも対応できずにいるという。
「ものつくり」へのこだわりを突き詰めるうちに、いつまにかマニアックな使用や用途に応える道しか残されていない状況においこまれ、その間に多数派のニーズはすっかり違うものになっていた・・・というような感じだろうか。

最後に、そんな日本の現状に対して政策提言、という形で締められる。ただ、この締めはイマイチ。
内容がなくて、文章がまとまってない。「問題点の指摘」というのは理解できたが、提言にはなってないように思えた。
「戦略的」という言葉は、政治家の使う「抜本的」並みに無意味な言葉かもしれないなあと思いながら読んだ。