u1row's blog

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デヴィッド・ボウイをひと月ほど聴いて

デヴィッド・ボウイを聴きはじめて約1か月半
今までほとんど聴いたことのなかったのでとりあえず納得するまで聴こう、その間、ほかのは聴くまいという軽い縛りを設定して、毎日少しずつ聴いてきた。
1947年生まれで40年以上のキャリアがあるだけでなく、アルバムごとにスタイルが変わると言われるので全体像はなかなか掴めないか・・・と思ったが、なんとなくのイメージは割と早めにスーッと入ってきた。

これは自分のクセなんだと思うが、ロックを聞くときについギターを中心に聴いてしまうところがある。
そのせいでScary Monsters(1980)あたりまでは、どうしても「好きじゃない」という気持ちが先にきてしまって、繰り返し聴く気にはなれなかった。
たぶん創作の根っこにロックミュージカル的な感覚があったんじゃないかと思う。つまりスタイルがコロコロ変わると言っても、何か新しいことをやるわけじゃなくて、その都度新しい物語を書き新しい舞台を作っているような感覚だったんじゃないか。舞台に合う音楽を付けたら自ずとスタイルも変化したということだったんじゃないかな。

90年代後半あたり以降は、作品として聴いていいなと思うものが多かった。アルバムでは、Hours…(1999)、Heathen(2002)、The Next Day(2013)、曲はJump They Say(1993 Black Tie White Noise)、Dead man walking(1997 Earthling)を繰り返し聞いた(われながら、わかりやすい曲に弱い)。

亡くなる直前まで、クリエイティブであり続けたというところに尊敬の念を抱く。
スタイルの変貌というと、マイルスデイビスを思い出すが、たぶんその原動力は全然種類の違うものだったと思う。
マイルスデイビスは何がリアルかをいつも意識しいていたが、デヴィッドボウイはフィクションの世界を築くことにエネルギーをかけていたんじゃないかなあ。

とりあえず、デヴィッド・ボウイしか聴かないという縛りは解こう。でも、まだインタビュー映像とかおもしろそうなのがあるようなので、ちょこちょこ見てみようかな。