u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

これからは、おしるこ

先週だったか、先々週だったか、
「寒いからおしるこを食べよう」という妻の提案に「いいね」と言ってしばらくすると「ぜんざい」がでてきた。
「ああ、ぜんざいだね」
「おしるこだよ」
「あ、そっか・・・」
自分的には「おしるこ」はこしあんのスープ的なもの、「ぜんざい」はつぶあんで、より濃厚なものを指すが、「人によってはどちらもおしるこというのかな」くらいに思い、軽く流した。でも考えてみると、過去にも同じような会話を、いや毎年同じやり取りをしている気がする。

そこで調べてみると、個人差ではなく関西と関東の違いとのこと。
つぶあんのものを関西ではぜんざい、関東ではおしること言う。関東でぜんざいと言うと、餅の上にあんこをかけたものでお椀では食べる汁物ではないらしい。
関東で言うぜんざいは、関西では・・・あんこ餅かな?
20年以上も、同じ単語を交わしながら別のものを頭に描いていたのか・・・
本当に通じ合っていないというのは、ことの軽重は別にして、通じ合っていないことにすら気づいていない状況のことを言うんだなあ。

娘に聞いてみると、娘は妻と同じだった。
知らぬ間に娘は母親に取り込まれ、ネイティブ関西人が「これがぜんざいだ!」と主張する余地はもう残っていなかった。
これからは、つぶあんの椀は「おしるこ」と呼ぶしかあるまい。