u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

部活動の意味

「部活の顧問したくない」っていう中高の先生たちが署名活動しているというニュースを見た。
「土日休日返上の無給労働」と聞くとはさすがにヒドいなと思う。
でも、そもそもなんで土日休日に部活動やってんだ?
全国の子どもたちが「土日も練習したいから、先生お願いします」とか「先生、日曜は必ず試合を入れて下さい」とか頼んでるのか?


子どもはイヤイヤやらされ、親はイヤイヤ弁当つくったり付き添いに出たりして、その上、先生までイヤイヤ引率している。
すべてではないにしても、少なからずそういう状況があるんじゃないか。
だとしたら、そんな部活動に何の意味があるんだろう。
何にでも意味があると考えるのは愚かかもしれない。でも最低限、子どもたちが事故や事件に巻き込まれないようにと考えた時に、やる気のない引率にちゃんと管理できるとは思えない。


組体操にしても、この部活の件にしても、成功体験幻想、忍耐のあとにご褒美幻想、協調すれば達成できる幻想はいい加減にしてほしい。
協調性はチンパンジーにも備わっている生来の性質であって、学校で習得させるものではない。
学校で身につけさせようとしているのは、協調性ではなく同調性だ。
子どもも、親も、先生までも、なんか変だと思いながら、同調圧力が支配する空気に従っている。

署名活動している先生たちは、同調圧力に対して声を上げたという意味では評価できるにしても、「顧問したくない」という自分たち目線ではなく、子どもたちの目線で部活動の意義そのものを議論してほしいと思う。