u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

『ぼくはスピーチをするために来たのではありません / ガルシア・マルケス』読了

作品を読む前に講演集を読むというのは邪道だろう。
ま、こんな話をする人の作品ってどんなだろうという順番でもいいか。
百年の孤独』 名前だけは知ってる。酒の名前にもなってたなぁ。
内容は全く知らんが、たいへん魅力的なタイトルだ。


そういえば『月と6ペンス』も、いいタイトルだなと思いつつ読んだことがなかったが、一昨年読んでタイトル負けしていない内容に感動した。
こっちはどうだろう?

ガルシア・マルケスの講演集。
スピーチ嫌いで、ここに修められた22編のスピーチが一生のうちに行なったすべてだという。
といっても、そんなに内向的な感じはしない。
(スピーチ嫌い=内向的というのは、オレの勝手な思い込みか)

この講演集からは、祖国コロンビアに対する想い、ラテンアメリカに生まれたという矜持が一貫して伝わってくる。
ラテンアメリカは存在する」「ジャーナリズム、世界でもっとも素晴らしい仕事」「遠くにあって愛する祖国」がおもしろかった。

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