u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

わが家のフィクション。ジミーペイジが・・・

CD棚を眺めているとLed Zeppelinの廉価版があることに気づいた。
廉価版で済ませたのはビートルズくらいだと思っていたのに、Led Zeppelinを廉価版で買っていたとは我ながら意外。
手に取ってみて思い出した。たしか高校の時に買ったんだった。
Your time is gonna comeとBlack Mountain Sideを何度も繰り返し聞いたのを思い出す。懐かしかったので車に持ち込んで、娘の習い事の送り迎えの時に聴いた。


2曲目Your time is gonna come、そして3曲目Black Mountain Sideと聴き終わったところで、娘が「なんかこれさあ、お父さんのギターみたい」と言う。
基本的に「誰かみたい」と言われるのはひどくイヤなものだけど、これはけっこう嬉しかった。
最近は、ピアノの練習ばっかりでギターはあまり弾かないし、弾いてもナイロン弦のギターでこういうテイストのものじゃない。でもこの曲はじめ、Led Zeppelinのアコースティックの曲は本当に聴きまくってたから、影響を受けてないわけがない。
そんなことは娘は知らないはずなんだけど、「どこか似てる」と感じるのだからよっぽど根の深い影響なんだろう。しかも、娘の言い方だとジミーペイジの方がオレのまねをしているみたいな口ぶりだ。


子どもには「家族」と「世の中」のスケール比がわからない。
とてつもなく広い「世の中」に、米粒ほどの大きさすらない一個の家族。
でも、子どもにはそうじゃない。子どもにとって「世の中」は、学校と習い事と近隣くらいのもの。「家族」=「世の中」、いや「家族」>「世の中」くらいのスケール感覚なんだろう。
だから、お父さんがギターを弾いているというだけで、お父さんは世界的なギタリストをも凌ぎ、なんなら「そいつがお父さんのまねをしてる」なんてこともあり得るのかもしれない。

ま、何にせよジミーペイジがオレのまねをしてるってことで、わが家だけのこのフィクション喜んで引き受けよう。