u1row's blog

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『ピアニストの脳を科学する / 古屋晋一』読了

へえって思ったところの断章

失音楽症というのがあるらしい。音の高低の違いがわからないという疾患で、欧米では約4%の人が失音楽症だといわれている。
100人に4人だと結構な割合だ。
右のこめかみあたりの下前頭回という部分の体積が通常よりも大きいのが原因だという。「大きい」とか「多い」とか、脳については良さそうな感じがするがそうではないのが意外。

即興演奏の時には、右の前頭前野のDLPFC(背外側部)が強く活動するらしい。この部位は「複数の中から1つ選択する」時に働く部位だという。
つまり即興とは創造ではなく選択だということか。


ある研究結果によると、ピアニストが技術を維持するために必要な練習時間は平均3.75時間/日。
それ未満だと演奏の正確性が低下するらしい。


演奏している人は、感情が高ぶると呼吸の回数が減る。
演奏を聴いている人は、感情が高ぶると呼吸の回数が増える。

 

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