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『ディヌ・リパッティ 伝説の天才ピアニスト夭逝の生涯と音楽 / 畠山陸雄』読了

こないだ聴いたスカルラッティがよかったので読んでみた。
「伝説」とか「夭逝の天才」とかというとかえって陳腐に聞こえてしまうからもったいないように思うが、本当に「伝説」であり、本当に「夭逝の天才」なんだからそのように言うしかないということなんだろう。


同郷(ルーマニア)のピアニスト、クララ・ハスキルとの親交が興味深かった。
この人の演奏も聴いてみたら、音色がすごくよくって気に入った。
この本を読む限り、ディヌ・リパッティの演奏は「透明感」という言葉で表現されることが多かったようだ。
クララ・ハスキルの演奏にも相通じるところがあって「透明感」という言葉がピッタリあてはまるように思った。


あと、何の脈絡もなく「ディヌリパッティがレコーディングスタジオで「ストーミー・ウェザー」を演奏した」という一節が突然出てきたのに驚いた。
「ストーミー・ウェザー」って、あのリナホーンの?
ジャズやポップスに関心があったなんて、一文たりとも書かれていないのに・・・
クラシックにも同名の曲があるのかな?

Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: ディヌ・リパッティ 伝説のピアニスト夭逝の生涯と音楽