u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

『バベルの図書館 他/ ホルヘ・ルイス・ボルヘス』読了

短編集をかいつまんで読んだ。とくに面白かったのは「バベルの図書館」と「死とコンパス」。
どの話もはっきりした意味へと収束しない。
ミステリー仕立ての「死とコンパス」ですら、ミステリーらしい解決がない。


暗喩や換喩には、具体的な事物や意味と結びついていないといけないわけじゃない、そもそも比喩にみせかけてそれが真実かもしれない、といったところに面白味があるのかな?

「正しい」読みなのかどうかわからないけど、そんなことを思った。

 

Amazon.co.jp: 伝奇集 (岩波文庫): J.L. ボルヘス, 鼓 直: 本