u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

『文系?理系?/志村史夫』読了

「「考える」ためには「知的欲求を持てること」「強い関心が生じてくること」が必要です。」というのはその通りだなと思う。

 

が、筆者の描く「理系科目が苦手で文系に進んだ人」の像が紋切り型で、それこそ「考え」が浅いんじゃないかと思った。
ある科目が嫌いになったり苦手になったりするのは、ワケもわからずに公式だの年号だのを覚えさせれたからだというのは本当だろうか?
「覚えさせられた」ら嫌いにはなっても苦手にはならないんじゃないか。
「覚えさせられた」から嫌い・苦手なんじゃなくて、「覚えなかった」から嫌い・苦手になるんじゃないか。

 

ババ抜きのルールを知らずに、トランプのカードを交換し合っててもちっとも楽しくないだろう。
ルールを覚えるのは、楽しむための最低限の準備だ。

 

ということで、途中から(というか結構最初の方から)納得がいかず、さらに金子みすゞの「みんなちがって・・・」を引用したりして、まったくついていけなくなった。