u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

『ソーシャルメディアの何が気持ち悪いか / 香山リカ』読了

子どもの習いごとの送り迎えで待っている間に車中で読んだ。

SNS依存、SNS疲れ、ネトウヨなどなど、書かれていることはどれも「もっともだ」と頷けるが、どれもどっかで聞いたような話でイマイチ。
ちょっと古い本なのかと思ったが、今年の6月に出たばかり。
しばし、このモヤモヤ感の原因はなにかと考えてみる。

 

わかった!
ハッとさせられる文言がほとんど誰かの引用だからだ。
なんか、まとめサイトみたいな本だ。

 

あとはもうひとつ。
「コミュニケーション」という言葉の捉えられ方が平坦というか、単なる「つながり」の言い換えとして用いられている感じがするのもモヤモヤの原因だ。
SNSによってコミュニケーションが貧弱になるとか、退化しつつあるとかというのは、コミュニケーションの捉え方が一面的な場合に陥りがちな誤解じゃないか。

 

ちなみに、個人的にはたいていの人が求めるコミュニケーションはLINEでこと足りると思っている。
ツイッターfacebookでわざわざオープンにする意味って何か?
そこに人のコミュニケーションの進化と深化と多様化のカギがあって、商用利用、自己顕示「以外」もしくは「以上」の目的・動機付けを各人が見いだせるかどうかが第一歩じゃないかと思う。