u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

『非社交的社交性 / 中島義道』読了

読むと「そうそう!」と思わず頷いてしまうような本は避けた方がいいかもしれない。自分が知ってること、自分が考えていることの追認にしかならず、
結局、自分を固定化し、柔軟性を失っていくんじゃないかと思う。

こんな風に毎日何かしら書き留めていると、この行為自体が自分で自分を縛るというか、固定化・柔軟性の喪失という危険を孕んだ習慣だと感じる。
加えて、自分が納得する本に走るというのは、とってもイケナイことのような気がする。

この本は、たぶんそういう類いの本じゃないかなぁ、と思いつつ、
読んだらやっぱり「そうそう!」と言っていた。

ついでに、第2部の「こころ優しく凶暴な若者たち」が可笑しくって(特にK君とOさんのエピソード)、京急でこらえきれず吹き出してしまい、あとで取り繕うように咳払いをしてごまかした。

http://www.amazon.co.jp/非社交的社交性-大人になるということ-講談社現代新書-中島-義道/dp/4062882086
非社交的社交性 大人になるということ (講談社現代新書)
非社交的社交性 大人になるということ (講談社現代新書)