u1row's blog

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教科書にレナ・ホーン

娘に「レナ・ホーンってどんな人?」と聞かれた。

レナ・ホーンってあのレナ・ホーン?
なんで知ってるのかな?
と思いつつ、
レナ・ホーンはジャズ歌手で、
まだ黒人が映画スターにはなることがほとんどなかった頃にスターになって活躍した人であることを説明。
妻がYouTubeで『Stormy Weather』を探して見せる。

どうしてレナ・ホーンのことを知ってるのかと聞くと、
何と小4の国語の教科書にその名が出てくるらしい。

ルシール=クリフトンというアフリカ系アメリカ人の作家の『三つのお願い』という作品の中に出てくるらしい。
主人公の女の子が、ハリウッド女優を夢見ていて、レナ・ホーンに憧れているという設定らしい。

ところが、
教科書の脚注には「アメリカの女優・歌手」としか書いていない。
「アフリカ系アメリカ人の女優・歌手」と書かないと、彼女の人生の大半をかけた活動を完全に無視することになる。
たぶん授業でもスルーだろうな。

ま、教科書や授業は、最大公約数だから仕方ない。

何で主人公の憧れが「レナ・ホーン」なのかの説明、
せめてどんな歌手なのかがわかるようにレナ・ホーンの動画、
全員が学習する必要はないけど、プラスα的に関心を持つ子どもたち向けにちょっとした工夫があるといいのに。
電子教科書ならそんなことも造作ない。

でも最大公約数的な発想を捨てない限り、デバイスだけ進化しても無意味か・・・
「先生、リンク先の説明もテスト範囲ですかぁ?」
とか聞くヤツが出てくるやろうなぁ。

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