u1row's blog

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クジラの構文

「ひとりの人間が、他のすべての人間の口を封じることが不当であるのと同様に、異なる意見をもつ人間がたった一人だとしても、その意見を無視することは決して正しいとはみなされない。」

たしかこんな感じだったと思う。
英文解釈で読んだこの一文をふと思い出した。
(no more 〜 than …で「クジラの構文」とか言われてるヤツ)

国民が知ってはいけない秘密があるらしい。
「知らなくてよろしい」「知っていても黙っとれ」
というのは「ひとりの人間が、他のすべての人間の口を封じる」行為に通じるだろう。
そして、その法案を強行採決する。
これは「異なる意見をもつ一人を無視する」行為。

たしか、J.S.ミルの言葉だったと思う。
主旨は、「少数意見を大切にしよう」ではなく、
自分と異なる意見に耳を傾けることの大切さ、だったと思う。
もし、自分と異なる意見が正しければ、自分の誤りを正す機会となる。
もし、自分と異なる意見が誤りだとしても、意見の対立を経ることで自分の意見はより磨かれる。

国益のために黙る・・・本当だろうか?