u1row's blog

作曲、演奏、読書、アプリ制作・・・、生きた証を日々更新

『統計データはためになる / 本川裕』読了

国内外のいろんなランキング集。
「浅く広く」で、博識な人にはおもしろくないかもしれないけど
常識がぽっかり抜けてるオレには「へぇ!」って驚く小ネタがたくさんあった。

世界最古の企業は大阪の金剛組
飛鳥時代(西暦578年)に四天王寺のお抱え宮大工として起業したらしい。
仕入れたネタをさっそく妻に披露すると、
「貨幣もないのに?」
と返される。
そう言われてみると、和同開珎にしても富本銭にしてももうちょっと後だったような・・・
ま、そのへんはよくわからんが、とりあえず一番古い企業らしいということで(イイ加減)。

あと子どもの好きな食べもの。
やっぱり「カレー」「ハンバーグ」あたりでしょ、と思いきや、1位は「寿司」。
カレーとハンバーグが1位、2位を占めたのは1995年まで。
つまり20年も前の話。
2005年には、カレーは2位をキープしているが、ハンバーグは19位。
ハンバーグは、もはや子どもの好きな食べものとは言えない順位なんだ!

オレなりの推理。
ハンバーグ凋落の元凶は、世のお母さんたちの「ひと工夫」じゃないか?
ピーマンとかニンジンとか、子どもがキライな野菜を食べさせる工夫とか言って、何かといえば「みじん切りにしてハンバーグに混ぜる」みたいな・・・
「これなら子どもたちは喜んで食べてくれます!」ってね。
調子づいたお母さんたちは、さらに豆腐ハンバーグ、イワシハンバーグと、もはや原型をとどめないほどにひと工夫を重ねていった。
(豆腐ハンバーグはけっこう好きやけど・・・でもハンバーグとは別もの)
こうやって、原型をとどめないものにまで安易に「ハンバーグ」名を語らせて、子どもの歓心を買おうとしたツケがランキング凋落というかたちになって現れたのでは?
つまり「オレたちの味覚をナメンナよ!」という子どもたちの叫びではないか!

でも1位が寿司って、ホントに子どものランキングなのかな?
この本では「回転寿司が定着して・・・」と説明してるけど、
20年前から回転寿司は流行ってたでしょ。
子どもの舌はますます肥えているのだろうか?

http://www.amazon.co.jp/統計データはためになる-~棒グラフから世界と社会の実像に迫る~-本川-裕/dp/4774152935
統計データはためになる! ‾棒グラフから世界と社会の実像に迫る‾
統計データはためになる! ‾棒グラフから世界と社会の実像に迫る‾